1ヶ月前の今日、仕事中に突然「母になりたい」という思いがよぎりました。少しの間その思いに浸りながら妄想していましたが、突然鳴った携帯電話の着信音に、私は現実に引き戻されました。
もう40歳を過ぎているし、きっと卵子の量も少なくなっているだろう。以前友人が採卵手術がどれほど苦痛だったかと話していたのも思い出し、母になりたいという思いはかき消されました。
しかし私は考えれば考えるほど、妊娠に最適な年齢の時期に仕事や自由を求めた自分を恨む気持ちが出てきました。私は後悔するくらいなら、今すぐに行動しようと思い、インターネットで検索しました。そして宏孕クリニックの情報を見つけ、すぐに診察の申し込みを済ませました。

宏孕の対応について
申し込みをしてから、1時間ほどで宏孕クリニックのスタッフの方から確認の電話を受けました。スタッフの方が私の質問に答える態度や予約に関する一連のやり取りは大変信頼出来るものでした。また、その後の携帯電話のアプリを使ってのやりとりも安心材料となりました。

宏孕のスタッフについて
5月18日不安と期待が入り混じりながら宏孕クリニックにやってきましたが、クリニックに入ったらもう不安は消えていました。スタッフの方はとても親切に一対一で患者さんに説明していました。治療の流れからクリニックの背景、張宏吉医師の経歴など、スタッフの方が丁寧に紹介してくれ、とても安心出来ました。

登録後は採血(スタッフの方がお上手でした!)と身体検査を行います。40分後、採血結果が出ました。青天の霹靂とはまさにこの事!私のAMHの数値はとても低かったのです。低いということは卵子の数が少ないということです。(なぜ妊娠に最適の時期に妊娠か、少なくとも卵子凍結をしなかったのか、当時の自分を引っ叩いてやりたい気持ちでした)張医師は採血報告を見ると、私を励ますようなそんな口調で、「まだ何とかなる。早く始めましょう」と仰いました。私は張医師を信じ、正式に2週間に渡る自然周期治療の旅が始まったのでした!

注射後の変化について
注射を打った後は、ホルモンの関係で体調が悪くなったり、イライラしたりすると友人が言っていました。私は毎日自分の身体と気持ちを観察しました。私は感謝の心を持つようになったので、普段と同じくリラックスしていることが出来ました。
数日後、再度診察に伺った時、張医師とスタッフの皆さんが私の体の変化をチェックしてくれました。エコーのモニターに、右側の卵巣に2つ、左側の卵巣に1つの卵胞が現れた時、私はとても嬉しかったです。でも卵胞に必ず卵子がいるわけでは無いと聞いた時、また気持ちは沈みました。張医師やスタッフの方々の励ましを受け、私にきっと良いことがおきると信じ、明るい気持ちを保つようにしました。

麻酔無しでの採卵手術について
初めてクリニックを訪れた時から、毎回検査を受けた時も、ここは他のクリニックにありがちな冷たい感じはありませんでした。ついに採卵手術の日が来ました。私は暖かさと愛があふれるような気持ちを感じていました。手術の流れは、看護師の方が私を案内し励ましてくれ、張医師はその高い技術で手術の間中痛みを感じることもなく、スムーズに終わりました。私は両手を上げ頭の下におき、まるでリゾート地で太陽を浴びながらビーチで寝そべっているかのように、卵子が採取されていくのを見ていたのでした。

治療を終えてみて
私の年齢で4つの卵胞が出来、3つの卵子を凍結できたことに大変感謝します。看護師のプロの分析と質問に答える態度に私は安心することが出来ました。十分な数量を確保する為に、私は身体の調子を整え、今年の秋にもう一度採卵を行う予定です。張医師とスタッフの皆様方に大変感謝致します!