林さん 32歳 台北市

エッグドナーのことを知り、栄養費に興味を持ちましたが、惹かれると同時に怖い気持ちもありました。
インターネットでエッグドナーに関する情報を探し、卵子提供を行っている病院やクリニックについてたくさん調べましたが、最終的にはMRT忠孝新生駅近くにある宏孕クリニックでエッグドナーに関するカウンセリングを受けることにしました。決め手は宏孕クリニックの雰囲気が良かったことと交通の便が良かったことです。

説明を聞き、卵子を提供するまでの流れは、私の仕事に影響するものでは無いことが分かりました。私は人助けがしたいと思い決心しました。
採血やエコー検査等を行い、あとはマッチングを待つだけです。数ヵ月後、やっとマッチングが成功したとの連絡を受けました。生理周期がくれば、治療に入れるとのことでした。

1月9日治療の1日目、生まれて始めて排卵誘発剤を注射しました。この日から毎日宏孕クリニックに行き排卵誘発剤を打ち、処方された薬を飲み、点鼻薬を使います。毎日大体3~5分で終わり、私のスケジュールには何の影響もありませんでした。排卵誘発剤を打っていた12日間、体調が悪くなることは全く無く、しいていえばお腹が少し張ったような感じがしていました。12日目の夜、排卵促進剤の注射を打った後は生理通のようなお腹の痛みがありました。翌日採卵手術を控えている為、絶食絶水だったので私は早く寝ることにしました。

1月22日(14日目)採卵手術の日、私は宏孕クリニックに向かいました。手術前の検査が終わるといよいよ採卵手術です。採卵の過程は全く何も感じることが無く、99,000元の栄養費も頂く事が出来ました。この14日間、少しだけ大変ではありましたが、それでも不妊に悩むご夫婦を助けることが出来たのは、良い行いをしたと思えます。私の卵子を受け取ったご夫婦が、健康で可愛い赤ちゃんを産んでくれるといいなと思います。